”CDプレーヤーが逝っちゃった” 話の続きです。
その後もCDプレーヤー(人生4代目)の品定めを楽しんでいます。
結論から言いますと、やはり普通に ”マランツ CD6007” に心は傾きかけていますが、
他にも、例えばこんな選択肢も有りますね。
例えば①:CDトランスポート+USB DAC。 CDトランスポート ”Shanling [CR60]” の価格が約4.5万円なので、USB DAC [EH1] の約3.5万円と合わせると約8万円と少々高めになりますが、今後ハイレゾを試したい時が来るとしたなら無駄の無い構成です。
例えば②:ポータブルCDプレーヤー+将来USB DACなんて手もあります。これはなかなか面白い。ポータブルCDプレーヤー ”FIIO [DM13]” が約3万円で、そのままアナログOUTでコンポへ接続できますし、DACと合わせたとしも6.5万円ですね。ポータブルCDプレーヤーは、ティスクトップでの使用に留まらず、持ち出してヘッドホン直差しで使えるので、用途が広がって楽しいかも。価格的にも勝負できます。
例えば③:普通にCDプレーヤー。CDプレーヤーにはデジタル出力端子があるので、後にDACを追加して「例えば①」と 同じように応用することも可能です。 ”マランCD6007” の価格は約4.5万円とCDトランスポート ”Shanling [CR60]” と同じなので、今後仮にUSB DACに興味が湧くことがあった場合には、追加するも良し、でなければ当面は DAC部分に余計な投資は要らないわけなので、より合理的ともいえますね。
まとめれば、
価格的には ”例えば②” 王道的?には ”例えば③” って感じでしょうか。
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因みに、こんな比較をしてみました。
”例えば③” を採るとした場合、各候補達のお腹の中はこんな感じになっています。

アマゾンでの価格と発売日(価格.com登録日)はというと、画像上から。
・マランツ CD6007 :¥45,000 2020,8
・マランツ CD60 :¥95,000 2022,5
・デノン DCD900NE:¥63,000 2022,5
・デノン DCD600NE:¥39,800 2019,8
同じマランツのCD6007とCD60には二倍以上の価格差が有りますが、内部を観察すると、CD60では単に筐体が大きくなっただけで、両者ともほぼ同じ構成に見えます。
CDメカとデジタル処理部は全く同一と思われ、電源やヘッドホンAMP部にも大差はないようです。
CD60はCD6007の2年後の発売であることからしても、CD60は単なるCD6007の価格改定版と見るのが妥当です。(そのまま値上げはまずいので、ちょいと見栄えを良くしてユーザーの目を眩ませたって感じ)
しかしこの内容差で100%の値上げとは納得がいきませんね。その意味ではCD6007のコスパの高さが際立ちます。
更にデノン DCD900NEを見ると、こちらはメーカーが違うのですが、面白いことに使われているCDメカは同一の物と思われますし、CD60とは発売時期が同じで、同様にコストダウンの跡(ヘッドホンAMPの省略、アナログAMP部の簡略化)が見られます。
(CDメカニズムアッセンブリーに関しては、共通の供給元が存在するようですね)
最後に下位モデルのデノン DCD600NEですが、こちらも採用されているCDメカは同じ物ですね。さすがに内部は簡略化されており、ヘッドホン出力やUSB入力もなくDAC以降もシンプルで最小構成といった面持ちです。
これでCD6007との価格差は約5千円程なので、ここでもCD6007の高コスパを感じます。
回路の複雑さや、使われているパーツの量で音の良し悪しが決まる訳ではありませんが、
こうやって中身を覗いてみると、メーカーの思惑なども見えてきて面白いものです。
それにしても、マランツ CD60に関しては、スカスカな筐体内の空気に5万円を払うかのようで、ちょっと買う気にはなりませんね。
私は、電子部品が整然と立ち並ぶさまに機能美を感じ、機器の内部を眺めるのが好きです。
なので、内部のコンストラクションは外観のデザイン以上にそれ自体が重要な性能に思えてしまうのです。
しばしば、「自分の耳で音を確かめて決めなさい」などと言う尤もらしいアドバイスがありますが、
ことCDプレーヤーに関しては、どうせ3万円だろうが300万円だろうが優劣を付けられる程の音の違いは無いので、自分なりの面白基準も大いにありだと思いますHi。
う~んん、やっぱり
マランツCD6007ってことに落ち着きますかね~。
あー楽しい。(^-^;