ノンキーjr.の好いとっと

”好いとっと” とは ”好きなのよ” これからも好きなことい~っぱいあるといいな。(Livedoor Blogから引っ越してきました)

とうとうCDプレーヤーが昇天しました/Pioneer PD-HL1

発売が1998年なので27年選手の我が家のCDプレーヤー、
最初は音飛び程度だったのが、だんだん読み込まなくなり、遂に力尽きたもようです。

一応分解してみましたが、中身は四半世紀の時を感じさせない綺麗さです。
長時間回し続ける使い方ではなかったので、トータルの稼働時間としては短いのでしょうが、さすがに27年となるといよいよ駄目ですかね。

 

今迄良く頑張ってくれました。ありがとー。

レンズ清掃後観察すると、一旦ディスクが回転しTOCの読み込み動作をしようとします。レーザーも発光してフォーカスを探すようにレンズも動いています。
電源周りにも特に異常は感じないので、恐らくピックアップ自体の劣化が原因と推察。

 

こうなると修理にはピックアップアッセンブリーの交換が必要となります。
取り敢えずピックアップを取り外して補修パーツを探してみることに。

 

パイオニア社も今や消滅状態なのでメーカーを頼る訳にもいかず、ネット上を徘徊した結果、
なんと、見つかりましたよ。
(パイオニアと言えば、若かりし頃は日本を代表するオーディオメーカーの一つでしたのに、隔世の感がありますね)

発売時の価格¥39,000の安物CDプレーヤーのピックアップが今でも手に入るなんて驚きです。
しかし問題はその価格。
¥10,627だと~  (*_*;
(何なんですかね、くっいてる 627円て。ったく。)

 

これではちょっと手が出せませんねぇ。
交換で100%復活する確証があるのならためらいませんが、ダメだった時は1万円をどぶに捨てることになりますからね。
2・3,000円ならまだしも、ダメ元で試すには高過ぎやしませんか?

 

こんな昔のCDプレーヤーを修理しようなんて変人は、この先日本中探しても現れないだろうから、「もう捨て値で出してよ!」って言いたいけど仕方がありません。

 

う~んん、じゃあどうしましょ。



しかし、音楽再生の環境も変化したものです。
さすがに蝋管蓄音機時代は知りませんが、レコードも78回転から33回転のステレオ盤、その後CDへと進化し今や配信で聞く時代です。
そしてまた近年はレーコード盤が見直されたりとおもしろいもんですね。

 

長年買い集め、処分するに忍びないCDもそこそこの数があるので、再生できる環境は整えておきたいのです。
勿論、PCでリッピングすれば曲自体は聞くことができますが、やっぱりCDはくるくる回して聞きたいのですよね。(^-^;

 

とはいえ、いざ新規に買い直すとなると、又いろんな選択肢があって悩ましいことになります。

 

そもそもCDプレーヤーという代物は、盤面に刻まれたデジタルデーターを光学的に読み取ってデーターの誤りを補完復元し、それをアナログ信号に変換するのが仕事なわけです。
このデジタル信号の読み取り・復元に関しては、CDが生まれたあの当時、よくぞ考えたものだと感心しましたが、今となっては、こんな際どそうな仕組みがまだ生きながらえているものだと逆に関心します。

 

その点、配信される音楽データーであれば、もうそれだけで100%完全なデジタルデーターを手にできるわけで、贅を尽くした造りの高価なCDプレーヤーで、やっとの思いでCD盤からデーターを取り出すくらいなら、さっさと配信でハイレゾデーターを購入する方がよほど合理的ですよね。

 

CDは音楽データーを受け渡す媒体に過ぎないので、直接楽曲をデジタルデータとしてやり取りできるようになった現在に於いては、もう終わったも同然のシステムですが、
そこは、未だにレコード再生に拘りを持っていたり、CDをくるくる回したいなどと言う少数派のためにも、生き残って欲しいものです。

 

一旦デジタルデーターとなってしまえばもう音はみな同じです。

 

世の中にはCDプレーヤーの音質を聞き分けられるという人がいるらしいですが、人間の能力というものを過信してはいけません。その方々は単に普通の人よりプラシーボ効果を強く受けやすいという性質に過ぎないのでしょう。
(それはそれで幸せなことですが)

 

ついでに言わせていただくと、例えば、わずか数十センチの電源ケーブルを交換しただけで音が変わり、その違いを聞き分けるという超能力者が時々登場しますが、その方々には一度ご自宅の壁裏の配線がどんな状態なのか見ていただきたいものです。

 

私も日頃何かを購入する際、ネット上のレビューや投稿記事をよく見ますが、ことオーディオ製品に関しては、その機能や使い勝手以外の音質評価の部分は全く参考にはしません。
だいたいレビュアーがそこまで聞き分けられているとは到底信じがたいし、よしんばそうであったとしても、それは単なるその人の感想であって、好みも感じ方も違う他人の私にとっては無意味なことだからです。

 

PCMマルチビット方式であるCDがやりつくされた後、次に現れた高音質フォーマットであるSACD(1ビットDSD方式)については、一度体験しておきたいとずっと考えていました。しかし結局手つかずのまま、気が付けば時代は移り変わってしまっていました。
こちらが2.8MhzのDSDデーターディスクであることを考えると、5.6Mや更には11.2MのDSDが配信で手に入る今、もうそのアドバンテージは薄れてしまったとも思います。



だったら、結局どうしたいのか?なのですが。

 

現時点での最有力候補は、こちら。


マランツのCD6007  ¥44,500 (価格.com)ですね。
SACDこそ再生できませんが、フロントにUSB入力端子を備え、
SACD同等以上の FLAC 192khz  DSD 5.6Mhz のファイル再生が可能です。

 

加えてこの価格で、DAC以降の増幅回路がOPアンプではなく、ディスクリート構成になっている所が泣かせるのですよね。(だから音が良いか?などという話とは別次元の気持ちの問題として)



しかし、これではあまりに普通過ぎて面白くも何ともない気もしますねぇ。

 

前述の如く、CDプレーヤーにこれ以上の高価格製品は必要ありません。はっきり言って無駄です。
人間には(少なくとも私には)それらから出てくる音に優劣を付けることは不可能ですから。

 

まあ余命を思うと、この先10年位楽しませてもらえれば良いので、ヤフオクで5年落ち程度の同クラスの良品を落札する選択も悪くはないし、色々考えると又楽しいですね。
 
どんな買い物も、買ってしまったらもうつまらなくて、あれこれ品定めしている時が一番ハッピーですよね。

 

今回も期限を切られているわけではないので、せいぜいその間の時間を楽しもうと思います。


では次回へ続く。(^_^)/~