やはり事故現場に遭遇していたようです。
最近ではドライブレコーダーを装着した車も多くなりましたが、それでも、現状は前1カメラ若しくは前後2カメラタイプがほとんどだと思います。
私はかねてより、前後に左右両サイドを加えた4カメラを提案しているのですが、
先日、交通事故ではありませんが、サイドカメラの有用性を感じるシーンに偶然出くわしたので、その報告です。
いつものギターレッスンからの帰り道での出来事です。
鼻歌交じりにスイスイ走行していたら。
小学校前にさしかかり、
何か歩道上に発見。
(この時点で既に異物を認識)
小学校前だし、児童が歩道で寝転んで遊んでるんだろうと考えながらそのまま走行。
でそのまま走行。
対向車も後続車もどんどん通過するけど、みんな知らん顔だし、いいよね、そのままで。
道端に停めないで、迷惑だから---。
さっきの、もしも交通事故なら関わりたくないし---。
黒い後続車も、その後ろの白いのもみんな素通りで僕に付いて来るし、
追い越して行くよ、さようなら~。
帰宅して気になったので、ドライブレコーダーの画像を見返してみました。
その間20秒程の出来事です。
状況から察するに、小学校の植木を剪定していた業者の方が、脚立が倒れて落下した模様です。
画像には横倒しになった脚立が写っているので、それに違いないでしょう。
苦しんでいそうな人を横目に、私も含め、何台もの車が素通りして行きます。
そんな中一台の車が停車。恐らくその後救助に向かったと想像されます。
今となっては、その白い車が自分でなかったことが悔やまれます。
瞬時に状況を理解し、然るべき行動を取れなかったことが情けない。
人として恥ずかしい限りです。
予期せぬ突発事象に対する対応能力を試されることになりましたが、
一連の出来事は、落ち着いて画像を見返すことで良く分かるのであって、現場の短時間に状況を整理して行動に移すことは、なかなかできることではないですね。
でもね。先行車の白い車君(しかも若葉マーク付いてる!)のようなドライバーもちゃんといるのだから、言い訳にはなりません。
お怪我の程度が軽いことを祈ります。
白い車君に感謝 (__)
次は君がいなくても、そうすることを誓います。



例えば今回のような状況で、サイドカメラの映像が無かったとしたら、3・4番目の画像は再現できなかったわけで、記録のレベルとしては、前後録画のみに比べ格段に上と言えます。
繰り返しますが、前後2カメラでは横からの衝突に対して無力です。なので世の中全てのドライブレコーダーが4カメラタイプになることを望みます。
だからと言って何も高価な市販品を選ぶ必要はありません、安い2カメラドライブレコーダーを2セット用意すれば簡単に実現できるのでお勧めです。
(常時録画が不要なら、2~3万円の予算でOKですから)
では (^_^)/~