今日はドラレコと、そのカメラの取り付けに関するアイデアのお話です。
前回の記事に従い、まずはドラレコがなければ始まらないってわけで購入です。
計画によると4台のカメラが必要なので、ドラレコ本体として次のモデルを2セット用意しました。
・70mai Dash Cam Pro Plus+A500S1 ¥8,990×2セット=¥17,980 総額(アマゾン)
・KIOXIA マイクロSDカード 128GB ¥1,088×2枚=¥2,176 総額(アマゾン)
Dash Cam Pro Plusは最新モデルではなく、アマゾンプライムディでお安く入手できましたが、前後2カメラタイプとしてネット上での評判も良好でしたので選びました。
性能的には、
・フロントカメラ:500万画素、2.7K表示、Wifi・GPS内蔵
・リアカメラ:フルHD表示
と必要にして充分ですし、後方監視用にもフロントカメラを使いますので、後方もフロント同様の綺麗な記録映像が期待できます。
それぞれの、フロントカメラを車の前方用と後方用に使い、
それぞれの、リアカメラを右側用と左側用に使います。
前方用及び後方用カメラの取り付けは、普通にフロント及びリアのガラス内側に両面テープで固定すれば済みますので簡単です。
ところが、ここで問題となるのがサイドカメラの取り付け位置と固定方法です。
側面方向をできるだけ広範囲に、しかもボディへの接触を考えると可能な限りボディ近くまで監視範囲としたいところです。
フロントかリアのサイドウインドウガラスへ取り付けることができれば、良い結果が得られそうですが、その場合、窓の開閉ができなくなる、或いはドアが可動するので、カメラのケーブルをどう引き回すかといった問題がでてきます。
加えて、車外のようすをボディ近くまで見ようとすれば、カメラはガラス面に近づけるのがより有利なこともポイントです。
さてどうしたものか、
結論的には、サイドカメラの取り付け場所として、リアクォーターガラスを選びました。
ここは ”はめ殺し” ですのでカメラを自由に固定できるうえ、ケーブルの処理も容易そうです。
ただし厄介なのは、リアクォーターガラスが、文字通り車体の後部に位置しているため、目的の範囲を撮影しようとすると、カメラの取り付け位置や角度を適切に調整する必要がありそうなことです。
又、後方から斜め方向にガラス越しに見ることとなり、ガラスのスモーク処理も重なって、画質的には妥協せざるを得ないかもしれません。
その辺りは実際に取り付けてみないことには分かりません。
そこで、このプランのキモとなるのが、サイドカメラをリアクォーターガラスに固定するためのブラケットの存在です。
で、試行錯誤の末 こんな物ができました。
何ともグロテスクで美しくありませんが、種々の条件を満たすにはベストな形状だと確信しています。多分 (;^_^A
画像の上部黒い部分の裏面を両面テープでガラス面に貼り付けます。
視線の上下はカメラ本体の首振りで調整可能ですが、左右方向調節の目的で、カメラの乗る部分(画像の未塗装部)は自由に角度が変えられるようにトルクヒンジ(パワーヒンジ)でブラケット本体と結合しました。
(トルクヒンジ:ある程度の力を加えないと動かない蝶番、パタパタ動きません)
実際にサイド用カメラを取り付けると、こうなります。
カメラ本体の首振り可動範囲の関係で、右側用のアングルを左側用と対称形状にすると、右側はカメラを下向きにできなかったので、右側用はちょっとアクロバチックな形状になりました。
(う~ん、説明難し!)
”百聞は一見に如かず” ってことで。
これにより、サイドカメラの撮影方向を上下左右に必要な範囲で調整し、ベストなポジションを探しだせるはずです。
探しだせる ”はず” ってとこに不安が残りますが----。
ここまでくれば、後は適当なポータブル電源を組み合わせて、車体から電源関係を引き出せれば、成功!のはずなのですが、
ここでも ”はず” ってのがまたまた怪しい雰囲気ですね (-_-;)
とは言え、実際には各パーツを支障なく車体に実装する作業が一番大変な工程ですので、この先まだまだ紆余曲折ありそうです。
次回は、ポータブル電源とドラレコ間の配線についての考察を予定しています。
では。