今日は銀行へ徒歩で向かいました。
リタイヤ後はできるだけ車を使わずに歩くことにしています。
以前、健康維持のためには毎日一万歩歩きましょうなどと聞いていたので、万歩計を購入して歩いてみたのですが、一万歩ってけっこうキツイんですよねー。
それで、夏が来てウォーキングもあまりの暑さに中断状態となっておりました。
長かった夏も11月も間近となってやっと終わりが見えてきて、言い訳できなくなってきたので、そろそろ再開しなければ。
歩道を歩いていると特に感じることですが、
当地では近年街路の植え込みの管理の悪さが目立ちます。
市中の道路は全般的に中央分離帯や歩道の境など、植木より雑草の勢いが強いくらいで、どちらが主役なのか分からなくなっています。
草刈りに回せる予算などないってことなのでしょう (-"-)
そんな訳で市庁舎前の屋外駐車場に至っては長年舗装されず、風の強い日などは砂塵が舞い上がって大変な状態が続いています。
恐らく全国いずれの自治体も同じような予算不足状態なのでしょうねぇ。
金はとりあえずパンに回せってことなんでしょうが、でもね、こんなお話を思い出しました。
NPO法人日本トイレ研究所代表理事の加藤篤さんがNHKラジオで語っておられたのです。
それによると、
災害の被災地でトイレが使えなくなった時に起きる”トイレパニック”、それは3つの良くないことを引き起こす。
1:極度の不衛生による集団感染
2:トイレに行くまいと水を飲むことを控えることによる体調不良(災害関連死)
3:ルールを守らないことに始まる秩序の乱れが治安の悪化を招く
1,2については私でも容易に想像がつく。しかし3に関しては、なるほどなーと感じました。
なので、災害時にトイレの機能を保つことは、水や食料よりも優先する課題だとおっしゃっています。
そうなんですよね、家中をきれいに保つことも、街の美化も同じことが言えるのですよね。
すさんだ街に悪がはびこるのか、悪のはびこる街は荒れるのか---。どちらにしても、
大好きな人には美しくいて欲しいのとどうように、大好きなこの街にはいつもきれいでいて欲しいと思うのです。
市民に愛される美しい街であってこそ、優しさに満ちた平和な生活が保障されるのだと思います。
明日からは朝食のパンは半分にしますので、街路の草刈りお願いします "(-""-)"
PS.皆さ~ん、災害に備えて、45リットルのごみ袋と”携帯トイレ”必ず準備しときましょうね。