ノンキーjr.の好いとっと

”好いとっと” とは ”好きなのよ” これからも好きなことい~っぱいあるといいな。(Livedoor Blogから引っ越してきました)

【レモン彗星(C/2025 A6)】をお迎えできるかな?

その界隈で今話題の ”レモン彗星(C/2025 A6)" です。

 

何でも、周期が1100年とのことで、まあ13回程生まれ変われば再会できそうですが、その頃に人類が生存できている保証もないので、取り敢えず見ておこうかなと行動を開始しました。

 

予測では、前回の ”紫金山アトラス彗星” ほどの大彗星とはならないらしく、明るさは3~4等級程度と言われているようです。

 

それでも、望遠鏡や双眼鏡の力を借りれば見ることができそうだし、撮影の期待も高まります。

但し、今回の彗星は出現する高度が地平線から20°程度の低空であって、観測できる時間も短く、その暗さも相まって意外とハードルは高いのかも知れません。

 

地球に最接近する ”近地点” が10/21で、太陽に最接近する ”近日点” が11/8なので、その近辺で月明りに邪魔されない日が観測適日です。

 

位置予想図をみると。

 

やはり10/21~11/8辺りが観測に適していそうなのは分かりますが、10/21が新月で、11/5が満月なので、10月は26日迄、11/8となると満月の3日後で難しそうだけど、それが最後のチャンスでしょうか。

 

アプリの ”Sky Safari” でシュミレーションしてみました。(当地)

 

10/21 18:07 (日没30分後)、やはり低空ですね。

 

10/26 18:02 (日没30分後)、月齢4.6の月が既に昇っています。この日以降は日増しに月が明るくなり更に条件は悪くなっていきます。

 

そうして11/8 17:50 (日没30分後)、19:31には月齢17.6の、満月から3日後でまだ太ったお月様が顔を出すので、彗星が沈む19:40までの間に実質観測可能なのは1時間に満たないかも知れません。

 

と言うわけで、10/21、10/26、11/8 の順で候補としました。

 

観測地に関しては、とにかく西側低空迄見渡せて、その方向に街明かりのないことが条件で、とあるサイトにて ”波戸岬” が紹介されていたので、当地からは車で2~3時間と少々遠方ですが決定。

 

もう時間がないので昨日よりバタバタ状態ですが、何せ、たまにしか出番のない機材達なので、使い方をおさらいする必要がありまして---。(汗)

 

恐らく彗星が暗く、カメラのファインダー越しに存在を確認できないと思うので、今回も望遠鏡が指示する方向にカメラの向きを固定して撮影しようと思います。

 

と、準備は何とか間に合いそうですが、実は肝心の天気の具合が怪しいのです。

 

利恵ちゃん によると、今週はどうも無理っぽい感じですね~。

 

観測地が近場であればリトライもできますが、遠征なので空振りは嫌だし、

う~ん、困ったなぁ。(*_*;