ノンキーjr.の好いとっと

”好いとっと” とは ”好きなのよ” これからも好きなことい~っぱいあるといいな。(Livedoor Blogから引っ越してきました)

アイドリングストップコントローラー For ホンダ N-BOX (JF5/JF6)

データシステムからもN-BOX用のアイドリングストップコントローラーが発売されたようです。価格は¥7,480 とのこと。

同様の製品は既にエンラージ商事から出ていまして、それがこちら。

価格はこちらが随分お安い ¥4,980 也

両者共に機能は同じで(多分)、標準状態ではエンジンを始動する度に強制的にECOモードになるところを、キャンセルできるという物です。

アイドリングストップの解除自体は、ECONのボタンを押すことで可能なのですが、エンジンを切る度にリセットされるため、始動の度にこのボタンを押す必要があり、これがけっこう煩わしいのです。

 

そもそもアイドリングストップをすることで、どれ位の燃費改善効果が有るのかは分かりませんが、恐らくその僅かな効果よりもデメリットを強く感じてしまいます。

アイドリングストップ機能の罪

・エアコンの停止。

・スタート時のもたつき。

・バッテリーへの負荷増大。

特にバッテリーに優しくないのは間違いなく。消耗による交換頻度は増すと思われ、そうなると金額も高額なので、僅かな燃費改善程度ではペイできないと思います。

 

どちらの製品も、既存の配線に割り込ませて取り付けるのは同じですが、取り付ける場所が違っていて、エンラージは足元のヒューズボックスのコネクターであるのに対し、データシステムはA/Cコントロールユニットの基盤にアクセスしなければならず、つまり、ナビ/オーディオユニットごとごっそり取り外す必要があります。

なので、エンラージは5分(メーカーは1分と言っている💦)もあれば作業完了ですが、データシステムの取り付けには覚悟が必要です。

 

従って、仮に両者の機能・効果に差がないのであれば、データシステムを選ぶ理由はありませんね。

しかしながら、その点が不明なのです

そもそも、このエコモードにはアイドリングストップの ON-OFF のみならず、総合的なコントロールでエコを実現する役割があるらしいので、

このボタンを押すことで、アイドリングストップ以外の、エコな働き全体を殺してしまうことには抵抗を感じます。

 

かつてエンラージ商事よりこの製品が発売になった当初は、確か「その他のエコ機能(プログラムによる制御等)には影響を与えることなく、アイドリングストップだけを停止できる」といった感じのふれこみが有ったように記憶していますが、間を置かず直ぐに発売が中断された経緯があります。

中断の理由や再販開始時期は知りませんが、現在はHP.上に同様のキャッチコピーは見当たりませんし、データシステムの商品説明にもその件に関する記述がないので、あくまで私の想像ですが、両製品共にアイドリングストップ以外の機能も一括でカットする仕様ではないかと思われます。(つまり、ECONボタンを機械的に押したのと同じ状態になる?)

 

結論

というわけで、散々紹介した後ではありますが、私としては今後取り付けることはなさそうです。

なぜなら私の運転では必要がないのです。と言いますのは、

以下はオートブレーキホールドを ON にしておくことが前提の話ですが、

走行時にアイドリングストップがかかってエンジンが停止するのは、ブレーキを踏んで車が停止し、その後更にブレーキペダルを少し踏み込んだ時点ですよね。(踏み込みが足らない場合はメッセージが出ます)そこで、私は車が停止しオートブレーキホールドが作動したら、すぐにブレーキを緩めるようにしています。そうすれば、エンジンを停止させずにすみます。

ブレーキを緩めてもオートブレーキホールドで停止していますし、アクセルを踏めばブレーキが解けスムーズに発進します。

 

オートブレーキホールド機能もECON同様、エンジンを切る度にリセットされるため、その都度ボタンを押す必要があります。なので煩わしさという点では同じなのですが、他のエコ機能は維持されたまま、アイドリングストップのみをキャンセルできていると思えば、精神衛生上も好ましいです。

 

💡

じゃ、やってみましょう。

停止時にブレーキペダルをグーッと踏み込んだまま止まってはいけません。停止寸前は優しく足の力を抜いて、車が停止したら直ぐに緩めるのですよ、いいですね!

な~に、慣れればどおってことありませんから。

 

お試しあれ。(^-^;