思い込みってありますよね。
先日ちょぃとお世話になった方へお返しをしようと品を選びました。

高級二枚貝であるタイラギ貝の貝柱を粕漬けにした珍味で、ホタテ貝のそれとは又違った食感があり、甘みのある粕の味とマッチして酒の肴にも、ご飯のお供にもグッドな一品は、我が家の定番の一つでして、すっかり有明海の名物のつもりでおりました。
今回も買い求め、いざ、お手紙を添えレターパックに入れかけて、ふと頭に浮かんだのが、
??タイラギ貝って今でも有明海で獲れてるんだっけ??
不漁だとか何だとか聞いたような気がしたんだけど---。
で、裏返して包装紙越しに食品表示ラベルを見ると。

バッチリ、フィリピン産の表記。
ググってみると、やはり有明海でのタイラギ漁は14季連続の休漁とのことです。1960年代には年間3万トンもの水揚げがあったのに、今年の調査では成貝が見つからなかったらしい。
私の子供時代には、珍しい食材でもなかったので、今でも獲れ続けていると思い込んでいました。
贈られて裏を返し、産地の確認をなさることもなかろうが、そうだと分かったからには、お手紙の文言を変えなければということになり、奥さんにご苦労かけました。(-_-;)

こう直せば嘘にはなりますまい。(^^;)
う~んん。地元産でないと言われたら、今後この品は贈り物としては選びにくいですね。
人間が環境を破壊し続ける限り、かつて宝の海と呼ばれた有明海の姿を再び目にすることはできないのでしょうね。
原材料名:平貝(有明海産)と書ける未来がありますように。