ノンキーjr.の好いとっと

”好いとっと” とは ”好きなのよ” これからも好きなことい~っぱいあるといいな。(Livedoor Blogから引っ越してきました)

業界のカラクリを見たのかも?という話 / 波佐見焼珈琲碗事件

ご祝儀の返礼としてカタログギフトをいただきました。

 

毎度のことで品選びに悩み、その内、誰からのお返しかも定かでなくなるのですが、今回は珍しく即決でした。

そうして決めたのがこちら。

波佐見焼の珈琲碗2客セット。

一見すると綺麗に見えたのですが、でも~、よーく見ると??

こんな感じ。

拡大すると、

さらに、

何だか雑な仕事やなーと思いながら、ソーサーのほうもチェック。

すると、こんな感じ。

こちらも拡大すると、

爪が引っ掛かるので、仕上げ後の傷でしょう。

どうやったらこんな傷が付くのか理解できません。

 

検索すると公式ショップの現行品で、1客15,000円の商品らしい。

2客で30,000円だから、そこそこの品物ですよね。

 

波佐見焼と言えば、有名な有田焼や伊万里焼程ではありませんが、当地では、まあまあ名の通った存在でありまして。過去に幾度か訪れたこともあります。

なので、こんな商品が流通していることに不審を抱き、ギフト会社の ”QC(品質管理)コール” とやらにTel.してみました。

 

丁寧な対応で、調査して折り返すとのこと。

そうして翌日、担当のお姉さん曰く。

「飲み口の金ラインのムラは、手作り品のため規格内との判断です。ただ、ソーサーの傷については、不良品と思われるので交換します。」とのことでした。

 

不具合の状態については、電話口で伝えただけで、画像等を送ったわけでもないのに、よく判断できるものだなぁと思いながら、まあ、一式交換ならいいかっ、てなことで電話を切り、ふと考えました。

 

ここから先は、私の独断と偏見であって、何の確証もない妄想なのですが---。

 

つまり---。この場合、商品の流れは 窯元 → 商社⇔ ギフト会社 → 客 となっており、恐らく商社は窯元から、店頭やオンラインショップで販売できない、所謂二級品を買い取り、それをギフト用として確保し。ギフト会社の指示で客へ発送する。当然ギフト会社側もその品物の曰くに関しては承知の上であろう。

 

焼き物に於ける二級品とは、完全無欠な品ではなく、一見目立たぬ傷や色ムラ等があるが、実用には問題のない品をいい、通常品よりも安く販売される。

 

但し、その販売にあたっては、必ず二級品であることが通知されなければならず、客側も納得ずくで求めるのだから問題はない。しかしながら、 ”訳アリ品” とのアピールもなく、そのような半端物をギフト品に混入させるのは明らかなルール違反です。

窯元としては、二級品を処分でき、商社・ギフト会社側も安く仕入れることが可能なわけで、win-win の関係となっているのでしょう。(コラッ!関税交渉かい (*_*; )

 

客も返礼品として受け取るため、あまり細かなことは言い難いというところに、うまく付け込んでいると考えられます。

今回は代替え品との交換となりましたが、恐らくこのような構図通りであれば、代わりの品も似たようなレベルだと思われ、全く期待はできませんね。(尚更悪くなるかも)

 

う~んん、これはいけません。

こんな姑息なことを続けていたら、やがてこの窯元の商品は、この程度の品だと思われてしまいます。

窯元としての信頼を損ね、一時の都合は良くても、長い目で見たら得にはなりませんよね。

ここが、誰も関心のないブログだからいいようなものの、インフルエンサーならどうでしょう。

 

”青海波” が丁寧に手書きされた美しい珈琲碗であっただけに、残念でなりません。

 

 

少なくとも私は、

この先、波佐見焼 "〇心窯” の商品を購入することは絶対にないでしょう。(`´)