今、巷で話題の映画【国宝】です。

先日、作家の村山由佳さんが、担当の夜のラジオ番組で、吉田修一さんの原作【国宝】が中央公論文芸賞を受賞する際に、ご自身も選考委員をされていて、四人の選者全員一致の選出だったと話されていました。
原作は勿論、映画もとても良かったとのことでしたので、それならば、と足を運ぶことになったのです。
普段から映画はDVD等(サブスクではありません💦)で観ることはあっても、劇場へはめったに行かないし、なので最後に映画館に行ったのがいつだったか、作品の記憶も定かではない状態でした。
それに加えて、上映時間が三時間ということで、先ずは心配なことが二点。
・上映中にトイレに行かずに済むのか?(トイレタイム無いよね)
・途中で寝てしまいはしないか?
年のせいか最近トイレは近いし、テレビにしても、せいぜい一時間が集中力の限界なんですよねと。
まあ、終わってみれば、スクリーンに釘付け状態で時間が過ぎていたので、心配無用でありました。
そもそも、私も奥さんも、揃って芸能界には超疎く、俳優の名前がほぼ分からない。
キャストで名前が出るのは渡辺謙さんただ一人だけで、横浜流星さんを ”べらぼうの人” 。高畑充希さんを ”とと姉ちゃん” 。主役の吉沢亮さんに至っては、う~んん、あの人どこかで見たけど何に出てたっけ??。などと言い合う始末ではありますが、それでも十二分に楽しめたので良しとしときましょう。
(渡辺さん以外は投稿の為にググりました。でも直ぐに忘れる。多分。)
村山さんが、「映画も良いが、作家としては原作を読んで欲しい」とおっしゃっていたのを思い出し、確かに、三時間では表現しきれない、もっともっと奥の深い物語なのだろうなと感じました。
しかしまあ、映画館も変わったものです。昔の映画館といえば、窮屈な椅子はギシギシ音を立てるは、前に座られたら画面の下半分は見えないは、はたまた端っこのエリアに座ろうものなら、終始トイレ臭さに悩ませられるって所も多かった。
それが今や、事前のネット予約で、支払いもAmazonやPayPayで手間いらずなのですから、正に隔世の感です。
今回久し振りに大きなスクリーン、大きな音に包まれて、たまには劇場で映画も良いもんだなぁと改めて思いました。
☕ ☕ ☕
あ、そうそう。
映画の話でしたね。
【国宝】
一言で評すなら、”世界に通用する作品” でした。(^.^)