分かっている人にとっては、「そうだけど、それが何か?」ってつまんない話ですが、私的には「へぇ~」って思ったものです。
夏至:昼間の時間が最も長い日
冬至:昼間の時間が最も短い日
春分・秋分の日:昼と夜の長さが同じ日
ということは小学生でも知っていますよね。でもね、例えば夏至の日は、日の出が一番早く、日の入りが一番遅いわけではないのですよね。
多分、学校では誰も教えてくれなかったので(居眠りしてたかも)そのことに気がついたのは随分後のことでした。
暇だったので、エクセルを使ってグラフ化してみました。
(東京の場合)
当然ですが、2025年の夏至である6月21日に一致しています。
次は日の出の時刻です。
夏至の8日前の6月13日が一番早起きです。
次は日の入り時刻。
夏至の7・8日後(同じ)が山頂。
ちなみに、このズレが起きるのは、地軸が傾いていることや、地球の公転軌道がまん丸ではないかららしいです。(難しいことは分かりません (-"-) )
で、次ですが、
こちらは更に後になって気が付いたことで、
今更ですが、太陽は西に沈みますよね。なので地図上で西に位置する場所ほど日の入は遅いと漠然と思っていました。
実はそれも間違いでした。
夏至の日の日の入り時刻地図です。
この図から分かるのは、沖縄を通る緑の線より左側の赤いエリアは、沖縄よりも経度的には東側にも拘わらず、日の入り時刻が沖縄より遅いってことです。
なので、この時期日本で一番日没が遅いのは、長崎県という感じでしょうか?(先島諸島を除けば)
因みに、秋分の日だとこうなります。
まあ、予想通りお利口さんに西側程日暮れが遅いです。
ああ、この原因も地軸の傾きですね。
う~んん。やはり「だから何か?」レベルの話になっちゃいましたかね。(__)